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そんなことを言う僕らの中の花。
ツンだって周りの女の子と比べると全然白いのに。
都会ではこれが普通といっていたけれど、僕はそうは思わなかった。
海に行くとやることは決まっている。
ショボンを捕まえて海に放り投げるのだ。
僕が両手を、ドクオが両足を掴み、振り子の要領で。
(;´・ω・`) 「ちょ、止めてよー! 今日の服はお気に入りなんだよー!」
しかし、そんなことを言われたくらいでは止められない。
僕とドクオは問答無用。とりあえず投げる、みたいな。
それからここでの遊びは始まる。
言うなれば、これが始まりのゴングだった。
(#´・ω・`) 「もう怒った! 皆ケツだせーっ!!」
ショボンは怒るとすぐにこう言う。
その時はマンネリなんていうのはなくて、これだけで二時間ははしゃいでられた。
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