一章

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おはようございます! 耶麻手 煉です。今は、春休み中です。…って言っても、明日から高校だし;;ダルいです。 「れ~ん♪」 『…何。』 「無愛想ねぇ♪男子校行ってね~」 『分かった……………って、はぁ!?』 「だから♪男子校行ってね~って」 『んで?』 「~♪」 悪魔でも話したくないらしい。 『そんな事するお母さん嫌いだし♪』 「嫌~ね!言うわよ。」 『じゃあ、さっさと吐けや。』 「お母さんの叔父さんが居るわよね?」 『あぁ、恭太郎叔父さん?』 「が、男子校の理事長で…良かったら、煉を入学させて欲しいって頼まれて…////」 『OK出したってか?』 ちょっと、顔が引きつる。 「煉の、天才的なサッカーに魅入っちゃって。もっと、輝かせたいって…。」 『叔父さんも、言葉が古いなぁ。』 少し、イラついた。 「だから、散髪するわよ~♪」 『止めろよ。切る気ねーし!』 と言った時既に遅し。切っていた。 「でも、何でかしら?髪の毛青いし、目も青いし…不思議ねぇ♪」 『…って言う、お母さんも…変だし;;』 .
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