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後ろを振り返る。
『あ!!憂先輩。生きてたんですね。』
「俺には、死んでいて欲しい…と?」
『ええ。』
頭に手を乗せられ、力が加わる。
『痛くないですよ?それより、速く手を離して下さい。納豆菌が移る。』
完全に嫌みを言った。
「お前は、先輩にそんな事言っていいのかぁ?」
『はい。つーか、私より弱いくせに♪じゃ、さよなら。』
「煉、何処行くんだよ?」
『学校です。』
愛想のない答えを出す。
「○○男子高校…」
煉は生徒手帳を見せながら、言った。
『じゃ、急がないとマズいんで。』
そう言い男子校に行った。
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