同じ匂い⁉

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同じ匂い⁉

「先日の渚カヲルの行動…似てるわ。認めたくないけど、私に似てる。」 「赤木博士?」 「あ。なんでも無いです、碇司令。」 笑って答えるリツコ。 一方、その頃… 「なんだか、腹立たしいけど。あの人、近いものを感じるんだよね…。」 「カヲル君?」 「いや、なんでも無いよ。次、体育だよね?行こうか。」 にっこり笑うカヲル。 「それを、“同じ匂い”と言うのよ。」 「ちょっと!優等生!訳解んない事言ってないで、荷物持ち手伝いなさいよね!」 「ファースト、怒るとシワが…。」 ギン!!と睨むアスカ。 「―手伝います。」 “今の渚君の物真似だったのに…” タイミング悪すぎだ、綾波レイ。 しかし、レイに分析されるとは…2人もどうかね? 「最近の趣味。人間観察。」 「優等生。あんたがやれば、遊びで無く極めそうで怖い…。」 とんだ一面を覗かせた綾波レイ。 実は、同じ? リツコとカヲル。 「碇家って、どんなフェロモン持ってるのかしらね?」 「ミサトさん。登校拒否していいですか?」 「ダメよ~。面白いから♪」 「~!家出してやる!!」 哀れシンジよ。 モテる男は辛いね? 「父さんなんか、解ってないんだ。きっと。」 「ん?何で、赤木博士は機嫌が悪いんだ?」 ガッツだシンちゃん。 必ず幸せにする! 「期待してませんから。」 シンちゃんごめんよぉ😭
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