46人が本棚に入れています
本棚に追加
同じ匂い⁉
「先日の渚カヲルの行動…似てるわ。認めたくないけど、私に似てる。」
「赤木博士?」
「あ。なんでも無いです、碇司令。」
笑って答えるリツコ。
一方、その頃…
「なんだか、腹立たしいけど。あの人、近いものを感じるんだよね…。」
「カヲル君?」
「いや、なんでも無いよ。次、体育だよね?行こうか。」
にっこり笑うカヲル。
「それを、“同じ匂い”と言うのよ。」
「ちょっと!優等生!訳解んない事言ってないで、荷物持ち手伝いなさいよね!」
「ファースト、怒るとシワが…。」
ギン!!と睨むアスカ。
「―手伝います。」
“今の渚君の物真似だったのに…”
タイミング悪すぎだ、綾波レイ。
しかし、レイに分析されるとは…2人もどうかね?
「最近の趣味。人間観察。」
「優等生。あんたがやれば、遊びで無く極めそうで怖い…。」
とんだ一面を覗かせた綾波レイ。
実は、同じ?
リツコとカヲル。
「碇家って、どんなフェロモン持ってるのかしらね?」
「ミサトさん。登校拒否していいですか?」
「ダメよ~。面白いから♪」
「~!家出してやる!!」
哀れシンジよ。
モテる男は辛いね?
「父さんなんか、解ってないんだ。きっと。」
「ん?何で、赤木博士は機嫌が悪いんだ?」
ガッツだシンちゃん。
必ず幸せにする!
「期待してませんから。」
シンちゃんごめんよぉ😭
最初のコメントを投稿しよう!