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渚カヲル登場‼
「加持さん。」
「カヲル君?」
「ねぇ…加持さん。」
ユラリと加持に近付くカヲル。加持は、後ずさる。
「えっと…カヲル君?」
笑みが引きつる。
何だか危険信号が…💦
「ちょっと‼私の加持さんに何してんのよ‼」
いつもなら、気が重くなるアスカの声も安心する。
「アスカ。」
笑顔になる加持。
「ちょっと、離れなさいよね‼」
「セカンド。あまり眉間にシワを寄せてると、可愛い顔が台無しだよ?」
「なんですって~‼」
「あはは。」
笑いながらカヲルは、その場を立ち去ろうとした。すると、シンジが通りかかり慌てた。
「え?何があったの?」
「シンジ君。」
笑顔でカヲルは、シンジに近付く。
「シンジ‼こいつ。私の加持さんによからぬ真似をしようとしたのよ‼」
「よからぬ真似?」
ユラリとカヲルは、シンジの耳元に近付くと呟く。
「ボクが一番好きなのは君だよ。シンジ君。」
固まるシンジ。
「ちょっと‼シンジ‼」
「あはは。またね。」
楽しそうに、その場を後にするカヲル。
呆然とするシンジ。
騒ぐアスカ。
なだめる加持。
つか…
恐るべし渚カヲル💧
「リリンは可愛いね。」
存在濃いから、負けるなシンちゃん❗
「めげそぅ…」
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