46人が本棚に入れています
本棚に追加
再び‼
「貴方はあの子が好きなんでしょ?」
「おや、妬いてるのかい?嬉しいね。」
「妬いてなんか無いわ。」
「じゃあ、その拗ねた顔は何なんだい?」
「拗ねてなんか…」
コンコン
戸を叩く音がする。
「失礼します。碇司令。遊んでないで仕事してください。」
「赤木博士…遊んでなど無い。」
「じゃあ、この初号機や弐号機の指人形は何ですか?しかも、さっきのセリフは?」
リツコの問いに、司令は目を輝かせて話す。
「これは夜なべして、私が作ったのだ‼それから、男女の恋愛についての心境の変化などもエヴァに組み込めば、もっと感情豊かに‼」
「いらなくない?」
「―え?あ‼」
冷たく言い放つと、あっさり指人形を奪うリツコ。
「自信作‼‼」
にっこりとリツコは笑うと
「御機嫌よう。」
と言い、退室した。
「あぁ。またやってしまったわ…しかし、よく作ったわねぇ。今頃泣いてるかしら?あぁ、鼻血出そう。」
リツコ…
ドS越して 変態か?
「初号機~弐号機~。」
そして例外無く泣いている司令だった。
大丈夫かネルフ‼
あぁ、ボコられそう💧
最初のコメントを投稿しよう!