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「お、おい!もう泣くなって」
俺はあわてて凜をなだめようとした。
凜は泣いたまま俺に抱きついてきた。
「り、凜!?」
「もう少しこのままでいさせて……」
凜はすごく小さな声で言った。
「広夢、あたしね……………」
「ん!?」
「ううん、なんでもない」
「なんだよ?」
「いいの!広夢が帰ってきたら言うの」
やっといつもの凜に戻ったようだ……
その後もいろいろと話してる間に家の前までついた。「じゃあまたな」
「うん!またね、広夢♪」
そう言って俺たちは自分の家に入っていった。
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