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最初に紹介するのは、青森の期待の新星、The Freddie Mercury。
青森県青森市出身の、女性Vo.バンドである。
メンバーは皆20代前半。若いバンドだが、実力はかなりの物。
ギターウルフやTHE BIG HIPとの対バンも経験しており、日本各地のバンドに挑戦を送っては、関西、東京、東北あらゆる所でライブを繰り広げている。
彼らの魅力は強烈なライブパフォーマンス。
メンバーそれぞれが個性的なたたずまいの中で、ボーカルのミックさんのボサボサの金髪は一際存在感を放つ。そして一曲目として定番の「黒-kuro-改め「変身」」でのシャウト、客席を幽霊のようにフワフワ歩く姿。
そしてギターをマシンガンのように構えるギタリストに、全裸でベースを弾きまくるガリガリのベーシスト。トラウマ必至である。
強烈なライブパフォーマンスばかりに目がいきがちだが、曲も素晴らしく、特にミックさんの詞のライティングセンスには目を見張るものがある。特に「バンドマン」の詞は秀逸。
全体的に、村八分やスターリン等、アンダーグラウンドの臭いがする曲が大半だが、「ロックンロールエンド」は非常にポップな、ロックンロールへの情熱を素直に歌った名曲だ。
軽くメンバーを紹介しよう。
ギターボーカルの、ミックジャガイモ。作曲と作詞を担当している。ギターはピンクのストラト。
ギターの、青森最後の詩人ひろやー。作曲を担当。ギターは赤いSG。ソロで弾き語りもやっている。
ベースのウェッティー。ライブでは必ず全裸になる。殆ど動かず、黙々とベースを演奏する。
ドラムのウルトラビデⅡ世。残念ながら、8/14の池袋でのライブをもって、脱退している。
8/23現在、The Freddie Mercuryはドラムス不在の為ライブ不可能であるが、彼らはまた強力になって、全国を震わせてくれるはずだ。
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