愛車の為に!今日もキメるぜ! byマックス

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まだまだ俺様『マックス』の出番は続くぜ! えーっと…走った…まで話したかな それからなんとか車に着いたんだ 車に乗り込むとキーが刺さったままでやんの…恵まれた俺はそのまま二人の所まで車を走らせたぜ   セイジ「よし!乗り込むぞ!」   獅牙「どうやら我らの目当ての物はあるようだな!」   二人が乗り込んだのを確認し俺はそのまま車を走らせたんだ…   盗賊B「兄貴!あいつら逃げますぜ!」   盗賊A「大丈夫だ…あの車にはある仕掛けがあってな…」   盗賊から車と物資を奪った俺達は基地まで問題なく進んでいた   セイジ「見ろ!奴らコーヒー豆積んでたぜ!」   獅牙「水もたっぷり…快適だな」   俺は車を動かし基地直前まで着いた…と思ったら車が『プス』と変な音がしやがった 嫌な予感がする…俺はセイジを見た   セイジ「…………………まさか…パンク?」   そのセイジの言葉通り、車はパンクしやがった! 操作もままならねえし…こいつはヤバイぜ!   獅牙「マックス!前!」   獅牙に言われ俺は前を見た…そして目の前には…大木じゃねぇか!   三人「うわぁぁぁ!!」 (ゴォン!…木にぶつかる音)   …木にぶつかった車は故障しちまった…ガソリンも抜けたみたいだし豆も衝撃で吹っ飛んだ… うなだれる俺達に声をかけて来た人間がいた   クリス「あんた達、何してんのよ」   ゼオン「…遅かったな」   そこには買い物袋を持った二人がいた…   セイジ「なにって…物資調達」   クリス「遅いから買って来たわよ」   獅牙「では…我らの今までの徒労は…無駄?」   ゼオン「…そうなるな」   なんてこった…早く言ってくれりゃ良かったのによ… 帰った俺らを待って居たのは鬼の形相をしたザインだった…俺達の晩飯は抜きらしいぜ…惨めだな
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