教室で

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「なぁ質問は一つずつ聞けよ……兄貴が困ってるだろ?」 戸惑っていると海が助け船をだしてくれた。 「……なぁ海は綾乃君と知り合いなん?」 蜜柑は海が綾乃の事を兄貴と呼んだことを疑問に思い問掛けた。 「海だけじゃないよ……私達だって綾乃と知り合いなんだから♪ねっ雪」 「えぇ……;」 美那が笑顔でそういうから、雪も違うとは言えず肯定した。 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン 「あっ次の授業ジンジンやんか」 「やっべ……早く準備しねぇと」
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