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「それでは、授業を始める」
ジンジンの授業が始まった。教室は静まりかえっている。みんな、真剣にノートに書きうつしているのだ。
一部を除いて……
「なぁ綾乃……お前なんで?」
「初等部校長からの命令。佐倉 蜜柑及び美那達の監視」
「それを俺等に言って良いのか?」
なんと、紅蓮の隣は棗の隣でもあったのだ。
「えぇ……知って貰わないと困る。貴方達がサポート役だから」
カタンッ………
話している時に少し体勢が崩れてしまい筆箱を落としてしまった。
「すみません……」
「お前が転校生の……良い度胸だな。この問題を解いてみろ」
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