別れと出会い

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春に引越しを済ませ、臨月に、パート先を退職した。   後は、出産を待つだけだった。   そこで、義母さんからの忠告✋ 夫には、もう一人年の離れた義姉さんがいた。 出産の時、陣痛であろうが、出産時であろうが、痛いと言わなかったらしい。 義兄さんは、再婚で、前の奥さんの出産の時も同じだったらしい。   ので、σ(^-^)にも痛いとわめくな💢と忠告された。   普通、陣痛は下腹に来るらしいけど、いっこも痛くならない。 予定日が過ぎても、陣痛が来ない。   検診に行った時、今日の昼から、陣痛促進剤を打ちましょう。 ってな事で、一旦帰宅し、用意し、一人で🚗に乗り病院へ向かった。 促進剤を打ったもんの、既に陣痛は来てたらしく、σ(^-^)の場合、腰に痛みを感じる陣痛だった。 この時から呑気な子供だったのか、陣痛が来てるにも関わらず、娘は、寝ているらしかった💧   🏥には、義母さんが来てくれた。あんまり痛くない陣痛な為、痛いと叫ばずにすんだ。 分娩台に乗っても、義母さんは、ついてきた。 いよいよ、産まれるまで、後少しって時に、分娩室から、追い出された義母さんを見送ってから、「痛い~💢」と叫んだ(笑)   でも、めっちゃ安産で、2回、力んだだけで、産まれた我が娘。 時は、4時12分。 胸に乗せてもらって、感動し、言葉を出せずにいると 「なんとか言ったら」と、看護師さんに言われてしまった。 体重計に乗せると3200g その体重に、先生は 「ぴったしや!」 と、叫んだのを今も覚えてる(笑)   24歳春の事。
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