温み

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温み

時々 僕はとても泣きそうになる 涙は出ない けど 心が悲しみに震える 別に 何もないのに 時々 僕はとても笑いたくなる 笑い声は出ない けど 嘲笑うように口元が歪む 別に 何もないのに 僕はオカシイみたいだ 狂ってる そう 泣きたいのに笑い 笑いたいのに泣く 苦しいんだよ もう 息をするのも何もかも お願いだから構わないで 母親面して 友達面して 僕に嘘っぱちの 貼り付け笑いを見せないで 苦しいんだよ何もかも 泣きたい 笑いたい ぬるまった優しさ なんて要らない 冷たい視線を投げ掛ける それでいいから 僕はオカシイ 狂ってる 狂ってる 温みが更に僕を狂わせる 近寄らないで 冷たい殻に 居させてよ 温かい日差しなんて 僕にはもう 害でしか無い いらないから 近寄らないで 来ないで 笑わせて 泣かせて 僕が僕でいられるように
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