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花梨と裕貴が教室に入ろうとすると彩が息を切らしながら走って来た。
「あっ、あの、さっきはありがとうございました。」
「…?それだけのために戻ってきたの?」
花梨が少し驚いている。
「?……はい。」
「~~っ、可愛い!彩ちゃん最高!!」
花梨が右手の親指をグッ!!とあげる。
「??と、とにかく今度こそ失礼しました…。」
彩はまた理科室の方へ走って行った。
「いい子だねぇ~。」
花梨と裕貴は彩が走って行ったところを見ていた……。
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