夢物語

3/19
前へ
/202ページ
次へ
沖田の事を考えているといつの間にか眠ってしまった 「クション!!」 自分でも驚くほどのくしゃみで目が覚めた 「寒い…」 もうすぐ木々が紅葉しはじめる季節である 夜ともなればそれなりに寒い 暖をとるためワタシは歩き出した もちろんあてなどなく 夜も更け町には誰もいない それがより寂しさや不安を増大させた
/202ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1332人が本棚に入れています
本棚に追加