君の声

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. あぁ、ちょっと言い過ぎたかな? 一瞬にして変わった空気にゾクリとした。 ヤバいと思った時には纏ったシーツを乱暴に引き剥がされて身を起こされる。 「――…っ゛?!」 全裸の体が海堂の目に晒されて屈辱に顔が歪んだ。 無理に動かされた為に体の至る所が悲鳴を上げている。特に、下半身というのがもの凄くムカつく。 項を捕まれて無理に上向きにされた首と頭が痛んだ。 昨夜、久し振りに再会して忘れていたけど海堂は元々こういう奴だった。 四年前に散々体に刻み込まれた恐怖と苦痛が蘇って体が急速に冷えていく。 冷たくなる手足とは逆に額に汗が浮かぶ。 ガタガタ震えだした俺を満足そうに見ると 海堂は薄い唇を引き上げて笑った。 「ほう? お前は随分私を煽るのが上手くなったじゃないか。」 「だっ、誰が煽るかよ!…痛てぇ、んだよ! 放……せっ‥‥‥‥ん、んぅっ?!」 激しく口内を貪る海堂の口付けが苦しい。 同時に萎えていた自身を扱かれる。 俺よりも俺の体を知り尽くしている海堂からは逃れられず、呆気なく白濁を放出してしまった。 .
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