通り過ぎた季節

涙を見せるのは弱いこと
心を開けないのは弱いから
誰も私を傷付けぬようにと
私はこの足で立ってきた

　あなたを好きになって
　苦しくて 悲しくて 辛くて 寂　しくて
　泣いたり 疲れたり 沈んだり 　崩れたり
　願ったり 頼んだり 祈ったり 　縋ったり

強くなりたかったのは生き残るため
でも一体何のために生き残りたかったのだろう