ソファー~sideⅢ~

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(…一方的にきりやがった!) 「あぁ…ムカつく…」 『!?』 「どうしたんだ?」 「先輩?」 乾、海堂が言った 「…手塚ちょっと氷帝に今度の練習試合についての打ち合わせに行ってくる」 「跡部からか?」 「他に誰がいる?」 言いながら手塚を睨んだ 「…わかった。よろしく頼む、オーダー表を渡しておいてくれ」 そばで会話を聞いていた不二が口を開いた 「クス…相変わらずみたいだね跡部君」 「本当だよ!なんなのあの俺様は!人の話は全然聞かないし!!」 「でもなんだかんだいって仲いいじゃない」 「どこが?よくない!!とにかく一言文句つけてくる!」 言いながら部室を飛び出した 「相当怒ってますね、優亜先輩」 「いつものことだよ桃」 「というか本来の目的完璧忘れてますよね?」 「何もないといいけど」 大石が心配そうに言った
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