Ⅱ チサト

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私がマヤと話をしようとして困っている時、流君は 「別にこいつ、人と話したくないという事じゃないから」 と口下手な私を助けてくれましたね。 私は、あの時の事を本当に感謝しています。 マヤと仲良くなって、分かり合える友だちになれました。 これからも、その関係はずっと続くでしょう。 この手紙もマヤに相談して書くことに決めたほどです。 流君はクラスの中でも、ひときわかがやく存在でしたね。 それは私が流君にひかれた要因の一つだったと思います。
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