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柳原高校。
それが、この高校の名前だった。そして、その南山小が引っ越し三回目ぐらいの場所だった気がする。
「って事はこの近くに南山小があるのか?」
「ザッツ ライト。その通り。やっと思い出したか」
その言語は確かに英語だった。人差し指を向けて悠真は高らかと英語を叫んだ。
「悠真! 英語使えるのか?」
悠真は歯を見せて手を腹に置いた。
「はっ、昔は頭が良かったのにな。形成逆転か?」
うるさい奴だ。また笑い出した。
悠真は、頭がよくなったらしい。
悠真は昔から運動ができ、トップクラスであった。
今は不明なのだが、衰えは見えず、体格はがっしりしていた。
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