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周りをみわたしてみると
ブランコにのる加藤をみかけた。
おれは、かけより
「なんで今日学校こなかったんだよ」
おれは、笑いながらきいた。
気持ちを悟られないように。
「明後日だな」
加藤は。いった。
俺は、頷いた。
少し沈黙が続いた。
加藤が口をひらく
「お前まだ、自分をせめてんなか。」
加藤は、真剣な顔をしていた。
俺は。なにもいわなかった
すると
加藤が立ち上がり
俺の胸倉を掴んだ
「お前のせいなんかじゃない。しかたなかったんだよ。」
加藤の目を見ると涙目にかわっていた。
「もうそろそろ前にすすめよ」
加藤は、胸倉をはなし
一歩さがった。
おれは、なにもいえない
ただ、涙をながすのをこらえているだけしかできなかった。
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