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「は?魔法…だと!?」
「うん」
「おいおい、冗談はよしてくれ。そんなん有るわけないだろう!?バカバカしい!!」
「本当よ、ほら」
少女の手の平から30㌢くらいの大きさをした炎が現れた。
「マジかよ……本当…みたいだな…」
「とりあえず、私の名前は綾波 楓(アヤナミ カエデ)よ。」
「俺は月影光輝だ。なあ、俺はこれからどうしたらいいんだ?」
「とりあえず光輝にはギルドにきてギルドマスターに会ってもらうわ。」
「ギルド?」
「ギルドは魔物や魔法を犯罪に利用する人を依頼を受けて討伐する組織よ。
依頼と、依頼を受ける人にはランクがあって、SS、S、AA、A、B、C、Dよ。Sが一番強くて、Dが一番弱いのよ。ギルドマスターは、そこのギルドで一番強い人よ。
ついでに魔法についても説明するわね。魔法には属性があって炎、水、雷、風、闇、光があるわ。優劣関係は特に無いけど、光と闇はお互いに反発しあうわ。それと、魔法には初級、中級、上級、最上級、古代魔法があるの。わかった?」
「ああ、ありがとう!」
「じゃあ行くわよ」
二人は森の中を歩き始めた。
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