夢の中の少女

12/12
前へ
/412ページ
次へ
「ラジエル魔法学園?」   「ラジエル魔法学園は主に魔法を学ぶ所だ。クラスは能力の高い順にS、A、B、C、Dクラスがある。ちなみに楓はSクラスだ。今はちょうど春休みだから魔法は俺が教えてやろう。」   「ふ~ん、まあ、とりあえず早く検査って奴やろうぜ。」   修二は机の中から拳大の水晶玉を取り出した。   「よし!まずは属性検査を始める!その水晶に魔力を流したまえ光輝一等兵!!」   「大佐!!質問であります!魔力の流し方がわかりません!!」   「意識を集中してみろ!体の周りを何かが纏っている感覚があるはずだ、それが魔力だ!」   「了解であります!!」     見ていた楓は思った。                                           (ノリいいなぁ・・・。)
/412ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36801人が本棚に入れています
本棚に追加