夢の中の少女

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目を開けると、そこは何も無い真っ白な空間だった。    確か俺、裏道で魔法陣魔法陣みたいなのに飲み込まれて…それで…。     訳がわからない。魔法陣?虚無の空間?どれもファンタジー色一杯の物ばかりだ。       「ハハハ……小説かっての…」       思わず、呆れたような笑みがこぼれる。       「とりあえず、移動するか…」       俺はこの辺の探索の為に、歩きだした。
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