下校途中

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「Σ!?ッ」 それは突然のことだった いきなり視線が低くなって下を見てみたら 雲がない! いつも下にあるはずの雲がなぜか上にあるのだ 僕は穴があることを忘れてそこを通ってしまったみたいだ 少しの間何が起こっているのか分からなかったがすぐに状況を理解した 自分はあの穴から落ちたんだと 「そうだ!飛べば戻れる!!」 天空人には羽がある・・・ が飛べない!!体育の時間に動きすぎた疲労と動揺で羽がうまく動かないのだ 「う…うわぁぁぁぁぁぁぁ」 どんどん僕は落ちていく
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