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姉たちは浮かれているエリーが腹立たしくて仕方ありません。
『このまま…あの子の好きにはさせない!!!』
すると姉たちは、あることを思い付きました。
そして、夜になるのを待ち。
皆が寝静まったときに、姉たちは海面に向かって泳ぎだしました。
姉たちは海面から顔を出すと、人間の王様の住むといわれているお城の近くまで泳いで行きました。
『ここね。海の魔女が言っていたお城のというのは。』
すると部屋の一室から王様がベランダへ出てきました。
王様は海を見て感慨耽っているようでした。
姉たちはせれを確認すると、歌を歌い出しました。
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