人魚姫

20/52
前へ
/111ページ
次へ
ガタガタとエリーは震えていました。 そしてシルヴァは バサッ!! と剣で草をなぎ払いました。 『見つけましたよ。 お嬢さん… 私と一緒に来ていただきます。 なお…』 シルヴァは剣の切っ先をエリーの喉元に突きつけ 『拒否権はありませんから。 王様の命令ですので。』 エリーは驚き 『王様…?』 シルヴァは静かに 『詳しい事は後ほど…。 では、宮殿へ参りましょう。』 と言ってエリーの腕を掴みスタスタと歩き出しました。 エリーは 『『私これからどうなってしまうの…。』』
/111ページ

最初のコメントを投稿しよう!

960人が本棚に入れています
本棚に追加