運命のヒト

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え…… あの“とうじょう れん”?? 私が小学生の時から追い求めていた王子様……!! 一目で良いから見たいっ! 私は無理矢理人混みを掻き分けて前へ出た…が。 ズカッ! 「………あ゙っ」 騒いでいた女の子の足に引っ掛かり見事にコケる私。 ………なんて恥ずかしいのだろう。 私は砂を払おうと立ち上がろうとした。 ――――――――その時。 .
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