運命のヒト

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「お怪我は?」 王子様は私を自分の胸からそっと引き離し、顔を近付けて言ってきた。 「だっ…大丈夫…ですっ///」 近いっ! 近いよ王子様っ! 「そうですか…これからは、ちゃんと気をつけて下さいね?」 王子様はそう言って私に微笑み、くるっと向きを変え歩いていってしまった… 「……やっぱり……あの時と変わらない…」 私は決心した。 ………今日の放課後、告白しますっ! .
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