運命のヒト

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急いで靴を履きかえ、さっきいた所へと急ぐ。 しかしそこには、王子様はいなかった…… 「あっれー?王子様は確かにココにいたはずなのに…」 周りをキョロキョロ見渡すが、それらしき人はいない。 帰ろうかと諦めた時、遠くの大きな木に寄り掛かって寝ている男の子の姿があった。 「王子様だっ!!」 私は周りにファンの子がいないかチェックし、王子様の元へ駆け寄った。 .
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