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最初に君を意識したのは、夏祭りのステージ。
ダンスを踊る大人から小さな子供が40人。その中でまだ幼さが抜けていないが綺麗な顔立ちをした君がいた…
(……確か、1つ下の学年の子だ。ダンスやってたんだ。)
そぅ、思ってた時だった、
「お-い!結宇、本番だよ。」
名前を呼ばれた。
忘れてた…僕はよさこいチームに入っていて、僕もステージの上に立つ人間だった。
……まだ、見ていたかったな。
「今行きます!」
もぅ1度、君を見て、僕は呼ばれた方へ走っていった。
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