始業式

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雀が鳴いている…朝か… そう思いつつ俺はベッドから身を起こした この春という季節は眠気が倍増するよなぁと思い、春眠暁を覚えずとか言ったナントカという人に思いをはせていると、セットした目覚まし時計 が作動したので時計に起きた時間を勝ち誇りながらとめた 「今日から2年生か…」 「また同じクラスだといいね」 …うん、落ち着け、俺 俺は今のが幻聴だと断定し、スルーした 「腹減ったし朝飯でもつくるかな」 ちなみに両親は仕事で世界を回っている 何の仕事か教えてくれないが、毎月多額の振り込みがある…危ない仕事じゃないと信じたい
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