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「ちょっとスルーしないでよー」
やはり幻聴ではなかったらしい
「いつものことながら…桜…なぜここにいる?」
「なぜって、健二の奥さ「少し、頭冷やそうか」」
「アイアンクローはらめぇぇぇぇぇぇ!!」
俺は桜にアイアンクローをかけてもう一度尋ねた
「もう一度聞く。なんでここにいる?」
「ぐすっ…健二を起こしに窓から入ってきました…」
ちなみに俺の部屋の窓から桜の部屋の窓は行き来可能だ
「ったく…俺が朝に強いの知ってるだろ…でも、起こしにきてくれたのは感謝する」
そして俺は照れる桜を家に帰し、朝食を食べ、支度をして家を出た
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