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仁「やっぱり無理だよな…ははは…!!??」
目を開いていたら泣きそうだったから目を閉じていた
唇に触れた柔らかく温かい感触
驚いて目を開くと珪の顔が目の前にあった
その綺麗な顔には綺麗な水が流れていた
珪「グスッ……バカ」
仁「………」
あーなんも喋れねえよ
珪「断る…ワケ…な、んか…無いのに」
仁「え………」
珪「あたしはずっと前から…アンタのコト、好きだったのよ!」
仁「それって…」
珪「グスッ……こちらこそ、ヨロシクお願いします。アンタの…日棚仁の彼女として……!?」
俺ったら何抱き締めちゃってんだろ…
スゲー嬉しいな
仁「帰ろうか」
珪「うん」
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