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俺は教室を出てから
たまには遠回りしてみようと体育館の近くを歩いて
校門に向かっている
仁｢？…なんだ？｣
後ろから走る足音が2つ…
ま、気にしない気にしな…
仁｢っ!?｣
女｢ちょっと助けなさい！｣
仁｢なんだ？いきなり…｣
女｢襲われるのよ！｣
ま、助けてやるか。
にしても誰なんだ？
背中にくっついてるから顔が見えん…
男｢そのコ、俺の女なんだ、さっさと返してくれねぇかな？｣
仁｢じゃあなんでこのコは逃げてんだ？お前が襲おうとしてるからじゃないのか？｣
男｢ぐっ！そいつが悪いんだよ！人が告白したのにサラッとフるのがよ！｣
仁｢まぁそれだけお前に魅力が無いってコトだな｣
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