0 プロローグ

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            「ごめんね。これだけはどうしても譲れないの」       「俺はあの人じゃないとダメなんだよ」       「わ、私、先輩のこと応援してます!」       「お前にとられるくらいなら俺がもらう」       「アンタなんかにはずぇ――――――――ったい渡さないんだから!」       「先パーイ。がんばー」       「あっかぎぃっ!好きだぁああ!」       「可愛くなったってよりも・・・・・・・・綺麗になったね、朱癸」       「茅先輩は私のものです」             幸せのかたち       それは、決してひとつなんかじゃない     人の数だけあるものなんだ        
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