1 始動!生徒会

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      「私ら別に上下関係とか気にしないから、みんなが楽しくなれる生徒会を作っていこう?」 にこっとみんなに微笑む。 「っと、あと、ここにはいないけど、生徒会の顧問は私のクラスの担任で古典を教えてるスガ・・・・・スガ――」 「・・・・須釜雅士先生です」 思い出したようにいうが名前が出てこなく、茅が呆れて言葉を発する。 「そうそう、須釜雅士先生。通称スガマサだよ。今度来たときに改めて紹介してもらうよ。茅に」 「ご自分でしてくださいっ!」 茅の激しいつっ込みにどっと笑いがこみ上げる。 「うん。これが私の望む生徒会だ」 満足そうに微笑む朱癸の横で茅もそっと微笑んだ。      
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