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「・・・・・霧島。会長はまだ仕事が残ってるんだ。帰れ」
「やなこった」
べぇっと舌を出して朱癸の手をとろうとするが茅、昂、琴波に蹴りを入れられる。
「ってて・・・・何すんだよ!」
「「「朱癸(会長)に触れようとするお前が悪い」」」
「へっ・・・・なぁ、朱癸。今日叔父貴がお前に会わせろってうるせぇんだけど、来てくれねぇ?」
3人をそっちのけで恭平は朱癸に話しかける。
「霧島の叔父さん?」
「そうなんだよー。俺の未来の妻を見てみたいとか言ってよぉ」
照れたように頭を掻く。
「へぇ……それはそれは」
「ずいぶんとまぁ面白そうな話じゃねぇか」
ふふふと笑いながら、琴波と昂が話に入ってくる。
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