4 理事長息子は哀れな少年?

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      「そういえば、朱癸。今日は私と買い物いってくれるんだったわよね?(朱癸が霧島の未来の妻ですって?冗談じゃないわよ)」 「へぇ。そうなのか。それじゃあ、行けねぇな(霧島と2人っきりなんかさせたらどうなるかわかったもんじゃねぇ・・・)」 「まぁ・・・そういうことだから。残念だったな(会長には指一本触れさせねぇよ。コノヤロ―)」 心中穏やかじゃない3人を羽麻と疾風は苦笑しながら見ていた。      
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