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「あ、言ってない?」
『聞いてません』
「寮からちょっと行ったところにある河原だよ。おっきい桜の木がたくさん並んでるからすぐにわかると思う」
『了解しました。ではまた・・・』
「うん、待ってるねぇ」
朱癸が切ったのを確認してから茅は電話を切った。
今まで寝ていたものだから急いで支度をして昂と疾風に連絡をした。
朱癸も朱癸で琴波と羽麻に連絡をし、木に寄りかかり座った。
「いー天気ー・・・・」
ぼーっと空を見上げ、皆が来るのを待った。
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