秋です。3

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「さて………次は何処を落とそうかな」 久秀様はそう呟くと、おもむろに立ち上がり縁側に出た。 いつものように腰に手を当て、遠くを見据えるように目を細める。 「虎の牙を奪ってみようか……いや、魔王をからかってみるのもまた一興」 そう言うと、何を想像したのかクツクツと喉を鳴らされる。 笑いが収まったのか、久秀様は不意に顔を上げると、ゆうるりと視線を左右に動かした。 目を細めたまま、何かを探すように。 暫くそうしていると、探し物が見つかったのか動きが止まり、久秀様は笑みを深くした。 「ふ…………そうか、もう秋かね」 その視線の先には、赤黄色の小さな花。 甘い香り漂わす、 金木犀。 ■□■□■□■□ 雰囲気を重視してみた。 玉砕した。 でもってもうすぐ秋終わる…………||||orz||||
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