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「………この歳になってまた、下に回ることとなるとは……思いもしませんでした」
情事の後、小十郎はそう呟いた。
「Ahー?また、だぁ?」
聞き捨てならない、とばかりに顔を覗いてやれば、小十郎は己の失言に気付いたのか顔を青くした。
「い、いえこれは…」
「昔は下で、一時期上だったってことだな?よし、誰に抱かれて誰を抱いたか吐け」
「……一応尋ねますが、聞いてどうするおつもりで?」
「Kill them」
「…………………」
にやりと満面の笑みで答えてやれば、予想通りだったのか呆れたとばかりに溜息をつかれた。
当たり前だろう?小十郎は俺と出会った瞬間から俺のものなんだから。
「既に全員戦死しております」
「Shit、そりゃないぜ」
つまらなさそうに肩を竦めれば、いつもの苦笑が返ってくる。
まあ、今は確かに俺だけのものなんだから、そいつで我慢しといてやるか。
と、なると。
「OK小十郎、もう1roundだ」
「なっ、まだするおつもりで?!明日の執務に差し支えます!」
「なぁに、明日は俺が下やってやるよ」
「そういう問題ではありませ、っ、」
小十郎の小言が途切れる。
俺が鎖骨を舐めたからだと思うと、いやにゾクゾクする。
「ha……いいねその顔。声も聞かせろよ?小十郎」
「政宗さま、」
「くく…Let's party」
暗転。
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この二人はリバでいいとおも(殴)
反省も後悔もしていません←
英語は適当です。間違ってたらご指摘お願い致しますm(_ _)m
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