氷介の変化

3/6
前へ
/37ページ
次へ
氷介は 妙な空間にいた。 それは黒一色の ピラミッド型の 中であった。 その外側には 氷介の両親と 見たこともない 知らない男と 異形な姿をした 女がいた。 女は頭に角が生え 額にも目があり 顔立ちは綺麗な感じが したが明らかに 人ではなかった。 なにやら四人で 相談しながら 氷介の方をみている。 ピラミッドを囲う 装置には 紋章なようなものが 書かれていて ピラミッドの空間の 先端には宝石のような 見たこともない石が ついていた。 どうやらその空間は 人為的に作られて いるようだった。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加