マッドシティ

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気付いたら京都にいた。 店長が笑いながら言う。   『一からやり直すか!』   冗談じゃない!俺はまっぴら御免だ。   『舞子はん、舞子はん、丸太を持ってこい!』   店長に言われるがまま、舞子はんが丸太を担いで来た!   『ありがとう、舞子はん。ところで貴女のお名前は?』   『マリポーサです。』   店長は舞子はんの返答を無視し、丸太に命を吹き込み始めた。   唸るノミ!燃えるハンマー!   『…できた。』   新店舗だ。   『さ、中に入ればいいさ。』
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