始まり

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極高… 斉藤「…くん?」 トモヤの担任である トモヤ『むにゃむにゃ…』 寝ているトモヤ 斉藤「起きなさい!」 怒る斉藤 トモヤ『ふぁ…あ!はい!』 斉藤「勉強する気が無いなら…廊下に立ってなさい。少しは目が覚めるかもよ?」 トモヤ『そりゃどーも…ふぁああぁ』 大きなあくびと背伸びをするトモヤ 生徒たち「クスクス…」 笑っている 廊下… トモヤ『アイツ…今っころ何やってんだろうなぁ…スゲエ奴になってたりして…』 呟くトモヤ ?「お?な~にやってんだよそんなところで、この不良少年が。」 一人の男が歩いてきた 極東高校副番、極東連合幹部 【山本ヒロシ】 腕っぷしではなく、仲間を大事にする優しさを買われ、いまや極東高校の副番にまで上りつめた男。番長である田中ヤスオとは古くからの親友で、頼りにされている。 トモヤ『あ、ヒロシ先輩!ウッス!』 ヒロシ「また斉藤ちゃんに怒られたんか?はっはっはっちゃんと勉強しろよ少年!」 陽気に言い去っていくヒロシ トモヤ『は、はい!』
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