始まり

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トモヤ 極東高校入学すぐ… 校門前… 前から二人の男が歩いてくる ヒロシ「ヤスオ~帰りいつものラーメン屋寄ってこうぜ~」 ヤスオ『まぁたラーメンかよ…昨日も喰ったじゃねぇか…』 あきれながら言うヤスオ ヒロシ「あそこのラーメンだけは別格!何回喰っても飽きな…」 ヤスオ『ん?』 二人は止まる ヒロシ「んん?」 トモヤ『アンタかヨ?ココで一番強いってのは?』 ヤスオ『ん?』 ヒロシ「おいおいおい、いきなり誰だよお前はぁ?」 トモヤ『俺ぁ二中仕切ってた武田トモヤすよ…』 ヒロシ「二中の…あ!【二中の狂犬】だろ?!へぇ~有名人に会えてうれしいなぁヤスオ。プププッ」 陽気笑うヒロシ ヤスオ『…んで、ポチが何か用か?』 トモヤ『ポチじゃねぇー!狂犬だよ狂犬!』 怒るトモヤ ヤスオ『はいはい、わかったわかった…そんでその【狂犬】さんが、俺に何の用だ?』 どうでもいい感じのヤスオ トモヤ『俺ぁ極高も仕切るつもりなんすよ。だから、アタマのアンタを殺って、俺がトップに君臨する。ただそんだけだ。タイマン、受けてくれますよね先輩?』 簡単に言うトモヤ するとヤスオは ヤスオ『めんどくせーからヤダ。』 ダルそうに拒否る トモヤ『は?アンタそれでも番長カヨ?ビビってんか?』 ヤスオ『はいはい…ビビってるビビってる。んじゃな…』 トモヤ肩に手をおき校舎に向かうヤスオ それをおうヒロシ ヒロシ『かわいそうじゃんかよ少年が~』 トモヤ『くっ…』 ヤスオに向かって走り出すトモヤ トモヤ『待てテメェ!オラァ!!』 殴りかかるトモヤ ブンッ ヤスオ『…』 それを簡単にかわすヤスオ トモヤ『あっらぁ…?クソダラァ!!』 また殴りかかるトモヤ ヤスオ『ボケがっ!』 ドンッ カウンターをとるヤスオ ヒロシ「あぁ…」 トモヤ『いっっっテェェェ!』 かなり痛がるトモヤ ヤスオ『おい新入生。中坊ン時の実力が通用するほど極高は甘かねぇーぞ。』 トモヤ『クゥ~…コ、コイツ…普通じゃねぇ…俺のパンチを簡単によけやがった…』 ヒロシ「少年。相手が悪かったな。でもよ、お前、いい根性してるぜ。んじゃな!」
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