始まり

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廊下… トモヤ『…はぁ~…』 ため息をつくトモヤ トモヤ『もう二年だってのに…学校シメるどころか、下っ端もいいトコだよ俺ぁ…【二中の…』 ?「…狂犬】っていわれてた頃が懐かしいの?」 極東高校二年B組 【加藤葉子】 トモヤとは、幼稚園時代から幼馴染みである葉子。やさしくて面倒見もよいけとから友達は多いが、本当は美人なのだが地味な外見と強気な性格が災いしてか、男性とお付き合いしたことは無い トモヤ『そうそう…あの頃の俺はもっとビシッと気合が…って、あ、何だ葉子かよ。』 葉子「何だは無いでしょ!幼馴染みつかまえてさ!」 トモヤ『悪かった悪かった。…ん?授業中だろお前?』 葉子「もうとっくに終わってるよ。これから図書室に行くの。一緒に来る?」 トモヤ『いいよ~図書室なんかにゃ用ねぇし。俺ぁ帰って寝るわ。んじゃな。』 葉子「も~う…」
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