第2章

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カラオケバカな私は、覚えた新曲を歌おうと浮かれ気分で待ち合わせ場所のカラオケボックスについた。 姫美華「おー❤待ってたよハニー❤」 葵「会いたかったわダーリン❤」 私達ゎ仲良しの度を超える程ひしっと抱き合った。 … 真梛斗「姫美華ゲッツ」 私と抱き合う姫美華をベリッと剥がして、姫美華に熱い抱擁をしているのは姫美華の彼氏の真梛斗(まなと・15)。高校に入って同じクラスになった真梛斗が、姫美華に一目惚れして告白してからというもの、いつもラブラブのカップルだ。 葵「姫美華は私のダーリンなのにぃ(泣)」 真梛斗「俺の姫君だっつの」 姫美華「私の為に争わないで。」 葵・真梛斗「よし、入るか❤」 姫美華「無視かよ💢」 響輔「おーっす」 3人の間にひょっこり入ってきたのは… … … 誰…? 真梛斗「おー、おー、忘れとったぜ響ちゃーん❤」 響輔「お前が誘ったっちゃろーが💢」 …あの…真梛斗にチョップを喰らわしてるのは… 葵「誰?」 手っ取り早く姫美華に聞いてみる。 姫美華「真梛斗の親友。東工業高校だって。」 葵「へぇー」 話している中に真梛斗が連れてくる。 真梛斗「俺の息子の響輔。同級生だよ。」 姫美華「何で同級生の息子やって(笑)」image=39923888.jpg
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