第2章

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あたしが歌っていると、注文した飲み物が早々と運ばれてきた。 「「イェーイ✨」」 なんて皆で盛り上がりながら姫美華とマイクバトン。今日ゎ最初っからなかなかいい感じで歌えた✨   元の場所に戻って、メロンソーダを飲む。さくらんぼとポッキーが入ってるこの飲み物…まぢさいこーp(^-^)グッ と、目の前に違う飲み物がどアップ💥 思わず横を向いた。 響輔「うまいよ。これ」 あたしが空けた、1人分のスペースを無視して…この響輔とやら… 葵「え?」 響輔「飲んでみ?」 葵「え?」 この人…何なの? 響輔「ひとくち」 おもむろに渡されたそのスクリュードライバーという飲み物に目を下ろす。 響輔「オススメだから」 葵「う、うん」 言われるがままにそのお酒を口にした。響輔君は、私から目を離さない。何でそんなに見てんのよ? …ん?これ… 葵「おいし~い✨」 響輔「やろ?」 ビールとか焼酎ばっかしか飲んだ事ないからわかんなかった。カクテルってこんな甘くておいしいんだぁ。 響輔「他にもカシスオレンジとかもうまいよ」 葵「へぇー」 姫美華の歌をバックに、カクテルのオススメを聞かされた。 image=49746444.jpg
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