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第11話:サタンの思い美優の思い
―サタンが私を好き?―
美優:「急に言われても答え何か分からないよ」
龍:「だったら振り向かせてやる」
美優はその言葉にドキッっとしていた。
龍:「お前を全力で守ってやる」
美優:「龍‥」
その日の夜、美優は、龍のいきなりの告白の言葉に眠れないでいた。
次の日の朝、龍の顔をまともに見れないでいた。
美優:「い、行ってきます‥先に行ってるね‥」
龍:「気を付けろよ」
美優は、走って🏫へと向かった。
🏫へ行く途中の道で欄の姿を見かけた美優は‥勢いよく走り欄の横を素通りしたその時、欄が美優に話し掛けてきた。
欄:「美優ちゃん‼」
美優は一瞬戸惑ったものの後ろを振り向いた。
美優:「ノエ…欄く‥ん」
すると欄はゆっくりと美優に近付いた。
欄:「美優ちゃんって本当可愛いですね‥サタンにはもったいないですよ」
そう言うと欄は手を美優に近付ける。
美優:「えっ‥」
欄:「卯月美優‥あなたはサタンを憎み僕を愛するのです」
美優:「サタンを憎み欄を愛する…」
美優は欄に暗示をかけられていた。
抵抗をしても欄の暗示には勝てない。
―サタンを憎む何て‥いやぁ~助けて‥龍‥―
龍:「美優~!」
欄:「サタン‥少し遅かったですね‥」
もう美優はすでに暗示にかけられていた。
美優:「サタン‥憎い‥欄の敵‥」
龍:「美優!しっかりしろ欄の言う事は聞くな!
俺を見ろ‥美優」
美優は、戸惑っていた。
だけど、頭の中で欄の声が響く―サタンは敵―っと‥
美優:「サタンは敵‥バシッ」美優は、サタンに攻撃をした龍:「うっ‥美優‥欄の言う事に耳をかすな‼
俺と居た時間を思い出せ」美優:「サタンと居た時間…‥いやぁ~~」
美優は正気に戻るの?
次回に続く
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